inversionista

inversionista〜投資家のためのブログ〜

株で儲けるとはどういうことか

https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/UNI16040516IMG_0017_TP_V.jpg

 株で儲けるとは言うけれど、実際はどのように利益を出すのか。「値上がりする株を買えばいいんじゃないの」って漠然と考えている人に向けて書いた記事です。以下、株で得られる利益の種類と投資手法について書いていく。

 

 株で得られる利益は大きく分けて3つ。目指す利益によって投資スタイルが決まってくる。

 

  • 値上がり益(キャピタルゲイン)
  • 配当金(インカムゲイン)
  • 株主優待

 

値上がり益(キャピタルゲイン)

「安く買って高く売る」その差分での利益が値上がり益だ。

値上がり益(キャピタルゲイン)を目的とする投資にもいくつか種類がある。

企業の本質的な価値を調べ、適正な株価と比べ割安かどうかを判断し投資する「バリュー投資」や企業の成長性に投資する「グロース投資」がある。いずれの投資手法も「ファンダメンタル分析」と呼ばれる財務分析をすることで企業の本質的な価値を分析する。

また、株価の動きを見ながら売買を行うデイトレードやスイングトレードと呼ばれる手法は「テクニカル投資」と呼ばれる。

 

【ファンダメンタル分析のオススメ書籍】

株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書 改訂版 Kindle版

 

 

配当金(インカムゲイン)

 企業は株主に、利益の一部を株主に還元するために支払う分配金を配当金という。

配当金を得ることを目的とした投資では、配当利回りが高い銘柄に投資する必要がある。配当利回りは下記式で、計算できる。

 

配当利回り=配当金(予想)÷株価

 

 概ね、配当利回りが3%を超えていれば、高配当と言える。

 高配当であれば、無条件に投資を行っていいかといえば、そういうわけではない。企業の業績によっては、配当金を減らす(減配)の可能性がある。よって減配のリスクが少ないか銘柄を選定しなければいけない。

 景気の変動を受けにくく、業績が安定している業種の属する企業の株を「ディフェンシブ株」という。具体的な業種は、鉄道・ガスなどの社会インフラや食品トイレタリーなどである。

 高配当かつ減配リスクの少ない企業に投資するのが、配当金(インカムゲイン)を稼ぐ際のセオリーになる。

 

株主優待

 株主への還元策の一種で、自社製品・割引券などを配ること、あるいは配ったものを株主優待という。自社製品を配ることができない企業は、クオカードなどの金券を配ることが多い。

 株主優待を実施している企業は株価の下支え効果(下がりにくい)があるとされる(日本マクドナルドが例としてよく挙げられる)。もちろん株主優待を実施していても、株価が急激に下落しないというわけではないことに注意が必要だ。

 こちらも、配当利回りを狙う投資と一緒で、企業の業績によっては、株主優待の改悪の可能性がある。

 株主優待を金額換算したものを株価で割ると優待利回りが算出できる。株主優待でもらった製品等をフリマ等で売り利益を稼ぐこともできる。

 

 株主優待は通常企業のIRサイト(投資情報)に優待を受けられる条件や、優待品についての記述がある。

 しかし企業が送る優待品の中でも、特に明文化されていない優待品がある。それが「隠れ優待」だ。これは、議決権を行使するあるいはアンケートに答えると金券等が送られてくる。隠れ優待自体を狙って投資するというよりも、「隠れ優待があったら運が良かった」程度に考えておく。

 

【株主優待のオススメの書籍】

定年後も安心! 桐谷さんの株主優待生活――50歳から始めてこれだけおトク Kindle版