inversionista

ファンダメンタル分析に限界を感じ、トレンドフォローに基づき投資をしています。

スーパーに人があふれた時にスーパーの株を買っときゃよかった

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画像の出所:ぱくたそ

 リモートワークが広がると、どこが儲かるのかを考えるのが、今の株式投資を考える上で必要です。その際に重要となってくることは、自分の体験です。

 

 リモートワークが広がると、ベッドタウンの昼間人口が増えます。そうすると、ベッドタウンのスーパーでお買い物をする人が増えます。関東ですと、神奈川、埼玉、千葉あたりを拠点にしているスーパーの売上が好調のようです。以前に比べて、「スーパーに人が増えたかな」と感じた方もいると思います。

 

 たとえば、埼玉に多く店舗を構えるヤオコーの今年の4〜6月の営業収益(売上高)は昨年の同期比17%増です。

 ヤオコーの株価は今年3月に底値5080円をつけてから上昇し、8月には今年の高値8850円まで上昇しました。8月以降株価が下落に転じ、10月の終値で7400円となっています。『スーパーに客が増えたな』という体感をヒントに株を買った人は、十分に利益を得ている事でしょう。

 

 ちなみに、都内に拠点が多い小売は、リモートワークの煽りを受けて売り上げが下落基調にあるようです。

 

 更に言うと、リモートワークが広がり、スーパーで売れたものがあります。それは、「家庭で手軽に作れる中華の素」や「おてがるパスタ」など、ちょっと手を加えると、本格的な料理が作れるような商品です。もちろん、そういった商品を作っている会社の売上は、上昇しています。

 一方で、飲食店、社食、学食等の売上比率が高い食品会社の売り上げは苦戦しているようです。なぜなら、コロナの影響で飲食店の売り上げ良くないからです。

 

 個人消費者向けの食品が売れているからといって、会社全体の売り上げが上がるわけではないと注意する必要があります。

 

 変に会計の知識がある人は『スーパーは、薄利多売で利益率が低いから』などと考えて、スーパーの株を買えなかったりします。

 そうではなく、現実で感じたことを手がかりに、投資をすれば、スーパーの株価上昇に乗れたはずです。

 

 決算書や四季報を見ていても、スーパーに人が溢れているかは書かれていません。普段の生活の中から、投資のヒントを探り続けていると、株式で利益を得ることができます。

 

 決算書や四季報の数字を分析して成長銘柄を発見するのは、大変ですし、人によっては、退屈に思えてしまいます。そうでなく、「お店に人がいっぱいいるな」や「この食品おいしいな」といった自分の肌感覚で、成長銘柄を発見するのに面白みがあります。