inversionista

スペイン語で投資家を意味するinversionista(インベルシオニスタ)がブログタイトルの由来です。投資家の成長を加速させるような記事を書いていきます。

大損を避けるための損切りライン4つ

 

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株価チャートに基づいた損切りラインについて解説しています。

 

目次

 

4つの損切りライン 

  1. 25日移動平均線を下回ったら
  2. 直近安値を下回ったら
  3. 直近高値から10%下落したら
  4. 買値から10%下落したら

 

上記の4つの損切りラインは、最大でも、損失を-10%までに抑えることを目的とします。

基本的な、買いタイミングは、株価が25日移動平均線を上回った直後です。

 

 

なぜなら、株価が25日移動平均線を上回ったら「上昇トレンド」、下回ったら「下降トレンド」と判断しているからです。

「上昇トレンド」中は、株価が上昇しやすく「下降トレンド」中は株価が下落しやすいいと仮定しています。

もちろん「上昇トレンド」になって買えば常に儲かるというワケではありません。

しかし、「上昇トレンド」に転換したタイミングで買うことが、損切りラインを設定するのに役立ちます。

 

それでは、順番に詳しく見ていきましょう

 

1:25日移動平均線を下回ったら

株価が25日移動平均線を下回った場合、上昇トレンドから下降トレンドに転換したと判断します。

25日移動平均線を下回ったら、原則損切りします。損切りラインとして一番重要です。

 

2:直近安値を下回ったら

株価が短期的に急騰した場合、「1(25日移動平均線)」で損切りすると、損失率が10%を越えてしまうことがあります。

 

そういった場合は、直近安値で損切りをします。

直近安値とは、チャートが描く「V字の谷」のうち、一番最近の日の安値ことです。

 

また、下降トレンドにある株価の上昇回復を狙う際に、直近安値を損切りラインにします。

なぜなら、下降トレンド中は、直近安値を下回ると底なしに下落することがあるからです。

 

3:直近高値から10%下落したら

株価が上昇トレンドに乗り上昇していくと、どこかのタイミングで、天井をつけます。

一旦、天井をつけた株価は下落に転じます。

 

もちろん、すぐに株価が反発して上昇することも考えられます。

 

しかし、株価が直近高値から10%した場合は、天井をつけたと考え、今後、株価が下落していく可能性が高いと判断します。

これが、直近高値から10%下落したら損切りをする理由です。 

*この場合、損失ではなく利益が生じることがあります。説明の便宜上、利確ではなく損切りと表現しています。

 

4:買値から10%下落したら

「1」~「3」で損切りをすると、損失率10%を越えてしまう際に、株価チャートではなく、自分の買値を基準に損切りラインを設定します。

 

4つの損切りラインの活用の仕方

基本は

「1」の通り25日移動平均線で損切りをします。

そのためには、上昇トレンドかつ、株価と25日移動平均線との乖離率が低いところで買う必要があります。

また、損切りでは、売れないリスクをなくす為に「成行」で売ります。

つまり、株価が終値で25日移動平均線を下回った場合、翌日に市場が開く前までに、成行で注文をしておきます。

 

下降トレンドに、株価がある場合は

「2」の通り、直近安値を損切りラインに設定します。

そもそも、下降トレンドにある株を買うのはあまりオススメしません。筆者の経験上、下降トレンドにある銘柄では、儲けを出しづらいです。

株価の反発に期待ができるのであれば、勝負してみるのもいいでしょう。

 

株価が急騰した場合は

「3」の通り、直近高値から10%下落したら、損切りをします。

短期的な値動きが激しい銘柄の場合は、事前に直近高値から10%下落した株価に、逆指値をいれておくこともあります。

そうすると、瞬間的に増えた含み益を、実益に変えられる可能性があります。

「3」は、やや活用が難しいです。

 

買値を基に損切りラインを決めるのはオススメしない

「4」にある買値から10%下落したらは、使うことをあまりオススメしません。

なぜなら、「4」を損切りラインにするということは、買いのタイミングを失敗しているからです。

 

これは、25日移動平均線との乖離率が高いところ(10%以上)で買っているか、下落途中の株を買っているかのどちらかです。

 

前者の場合、25日移動平均線で損切りすると、損失が大きくなってしまいます。後者の場合は、そもそも25日移動平均線を損切りラインに設定できません。

 

つまり、買いで失敗してしまっているので、売りで失敗を取り戻すのが難しいです。

ですので、買いのタイミングで、損切りラインを意識しないといけません。 

 

損切りラインを設定する意義

同じ基準でで損切りをすることを徹底すると、自分の間違いに気づけます。たとえば、トレンドがはっきりしないと、買っては損切りしてを繰り返すことがあります。

 

こういう場合は、銘柄選択が間違っているはずです。なぜなら、株価が強く上昇していく銘柄を選んでいると、損切りを繰り返すことはないからです。

 

また、相場全体が良くない際にも、損切りを繰り返すことがあります。

相場が良くないときですと、株で儲けること自体が難しいです。

ですので、損切りを繰り返し行っている場合は、買うのを休むのも手だと思います。 

最後に

損切りラインの設定で参考になった本は、

(画像からkindle版にアクセスできます。Amazonのアソシエイトとして、inversionista(当ブログ)は適格販売により収入を得ています。)

 

僕が読んできた本には、損切りについて具体的に書かれている本があまりなかったのでとても参考になりました。

 

損切りは、利益を大きくするために必要なので、今回の記事が参考になっていただければ幸いです。また、投資はご自身の判断で行うようお願いします。

▼損切りについての記事は、こちらも合わせてご覧ください。

www.inversionista.tokyo

 

それでは、良い投資を。