inversionista

スペイン語で投資家を意味するinversionista(インベシオニスタ)がブログタイトルの由来です。投資家の成長を加速させるような記事を書いていきます。

【ソニー】21年株を保有しても含み損、それでも長期投資をしますか

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ぱくたそ

どの投資本でも長期投資を勧める記述が多いです。

今回の記事では、ソニーの長期チャートを参考に長期投資について考えていきます。

目次

ソニーのここ5年の週足チャート 

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出所:Trading view

ここ5年(2016〜2021)のソニーの株価チャートを見ると、株価がほぼ右肩上がりに上昇しているのが分かります。

アベノミクス(2013〜)の追い風もあり、2016年に株価が2800円台から、2021年の現在は11000円台と、ほぼ4倍になっています。5年間で株価が約4倍ですと年率30%(1.3の5乗が約3.72)を越えるので、この間にソニー株を持っていた人の投資が成功と言っても良いでしょう。

超長期のソニーの月足チャート

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出所:Trading view

ソニーの30年を越える月足チャートです。こちらを見ると、先程のチャートとはまた別の印象を受けると思います。

1985年以降は、上昇と下落を繰り返しながら、2000年につけた天井に向けて上昇しています。

2000年以降は、下落基調にあります。何度か上昇に転じるも201211月に底(772円)を打つまで、下落しています。

2012年に底をつけた後は、2013年から今に至るまで上昇していき、株価が1万円台を回復しました。ちなみに2013年はアベノミクスが始まった年で、日経平均も上昇に転じました。

仮に、株価が2000年代の天井圏(1万7000円付近)でソニーの株を買った場合、21年経った現在でも、含み損を抱えたままです。つまり、21年という長期保有したとしても、儲けを出せるわけではないです。

長期投資は、株価の長期的な停滞に弱い

多くの人は、長期投資を、株を長く保有すればするほど、利益が大きくなると考えがちです。もちろん時間を味方につけると、投資では大きな利益を得られることがあります。

ところが、ソニーの長期株価チャートを見ると、必ずしも、長期投資が報われるわけではないことが分かります。投資本では、長期投資のプラス面が強調され過ぎていて、あまりマイナス面が語られません。長期投資は、株価の長期的な停滞に弱いです。

ですので、長期投資をする際は、銘柄選びの際はもちろん、保有中も決算書類等を読み、企業の稼ぐ力が落ちていないか常にチェックし続ける必要があります。

 

アベノミクス以降は株価は好調

アベノミクスが2013年に始まって、以降7年間は日経平均(株価)が上昇てきたのは事実です。上昇している株価チャートを見ていると、これからも株価が上昇していきそうな印象を受けます。

とはいえ、過去7年間日経平均が上昇してきたからと言って、これからも上昇し続けるとは限りません。今までが良かったからと言ってあまり高をくくらず投資をしていきましょう。

 

それでは、良い投資を。