inversionista

スペイン語で投資家を意味するinversionista(インベルシオニスタ)がブログタイトルの由来です。投資家の成長を加速させるような記事を書いていきます。

【アダストリア】3分で読める2021年2月期決算「株価はどうなる?」

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目次

 

アダストリアはどんな会社か

株式会社アダストリアは、国内外で17ブランド、約1300店舗を展開するファッションカジュアル専門店チェーンです。紳士服小売店として創業した当社は、その60余年の成長の過程において、幾度もビジネスモデルの変革を実行してまいりました。

 

(出所:株式会社アダストリアHP「沿革」 

 商品の製造から小売まで行っている会社(SPA)です。展開しているブランドは、具体的には、

LOWRYS FARM(ローリーズファーム)

LEPSIM(レプシィム)

LE FOYER(ルフォワイエ)

GLOBAL WORK(グローバルワーク)

niko and…(ニコアンド)

JEANASiS(ジーナシス)

RAGEBLUE(レイジブルー)

HARE(ハレ)

などです。店舗はルミネ等のファッションビルやショッピングモール出店しています。

アダストリアの株価チャート

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出所:Trading view

2021/2/9につけた高値2,149円から下落に転じ、3月中旬に底をつけ決算前まで上昇に転じます。

決算が発表された翌日4/6は1951円(前日比-4%)で取引を終えました。

2022年期で黒字を見込むものの、コロナの影響が懸念され売りが出たようです。

売上高と営業利益のグラフ

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グラフをみると、2021年2月期に売上高、営業利益ともに大きく落ち込んでいるのが分かります。

2021年2月期連結業績は

売上高:1838億円(前期比-17.3%)

営業利益:7億6600万円(同-94.0%)

純損益:-6億9300万円(前期は63億円の黒字)

 

コロナによる需要の消失が、売上高減少に大きく影響を受けています。それにより赤字に陥りました。一方で、国内EC売上高は538億円(前期比123.4%)と大きく成長しました。実店舗での売上減少をECでの売上分でカバーできるかが、業績の鍵になりそうです

今後の展望

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出所:アダストリア「決算短信」

2022年予想は下記の通り

売上高:2190億円(前期比+19.1%) 

営業利益:65億円(同+747.7%)

純損益:38億円(前記は69300万円の赤字)

 

売上高は2190億円と、コロナ前とほぼ同水準を会社は見込んでいます。これは、コロナ禍でも、店舗数とWEBストアの売上を増やすことで、売上増加を見込んでいるようです。

20212月期末の店舗数は、国内1,332店舗、海外68店舗、 連結合計1,400店舗となり、前期末比8店舗増加しました。

20222月期の通期出退店計画につきましては、 グループ全体で、出店114店舗、退店60店舗を予定しております。 前期末比で54店舗の純増となり、期末店舗数は1,454店舗となる計画です。 新規ブランド、WEBストア、海外のいずれも増加する見込みです。(『2021年2月期決算補足資料』15Pより)

3月の全店の売上高が前年比119.5%でした。月次で前年比120%が継続すれば、売上高予想は上回る可能性があります。

また、生活様式の変化で、WEBストアの売上増加傾向は今後も続きそうです。

加えて、コロナを抑え込んでいる中国、台湾などで出店数を増やせるかが、業績予想達成の鍵になりそうです。

一方で、やはりコロナの感染拡大で緊急事態宣言が、20222月期にも出されてしまうと、実店舗においての売上に大きく響いてしまいます。

そうなると、業績予想を達成するのは難しそうです。予想が未達ですと、株価が下がることが多いです。

 

アパレルは、外出減少が売上高減少に直結してしまいます。つまり、緊急事態宣言が出されてしまうと、売上高が目に見えて減少してしまいます。

 

アダストリア(小売株)に投資する場合は、コロナの影響を考えながら投資をする必要がありそうです。

しばらくは、アダストリアの株価は、コロナに振り回れそうです。

 

それでは良い投資を。