inversionista

スペイン語で投資家を意味するinversionista(インベルシオニスタ)がブログタイトルの由来です。投資家の成長を加速させるような記事を書いていきます。

【セブン銀行】セブンで、25日に無料でATMを使えると、どうなる?「4月の月次」

5/7に発表されたセブン銀行の4月「月次データ」を確認していきます。

4月に三井住友銀行がコンビニ手数料を改定(実質値上げ)したことが、利用件数の増加要因になったのでは、という仮説を展開しています。

あくまでも仮説ですので、参考程度にお読みください。

目次

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 4月の月次データを見てみると

  • ATM設置台数(台)[月末]:25,713(先月比37台増)
  • 総利用件数(百万件):74.2(先月比-670万件)
  • 平均利用件数(件/台/日):96.6(前期平均90.5件)

ATM設置台数は、3月よりも若干増加したものの、総利用件数は8.2%減少しました。

総利用件数は、先月3月に約2年ぶりの100件台を突破し、4月分の需要を先食いしたと筆者は、予測しました。しかし、数字を見る限り先食いは生じていなかったようです。

総利用件数の減少要因としては、4月25日に4都府県を対象にした緊急事態宣言によりセブン銀行を設置している西武などが休業したことが挙げられます。また、同宣言に伴う街の人手が減ったことも件数減少に、寄与していると考えられます。

 

しかし、このような状況にもかかわらず、平均利用件数が「前期平均」の90.5件を上回り96.6件に着地したということは、大きな増加要因があった可能性を示唆しています。

三井住友銀行によるコンビニ手数料改定で利用件数が増加したか?

三井住友銀行が4月より、コンビニATM手数料の値上げ実施がATM利用件数が減少に繋がるという懸念がありました。

これは、親会社であるセブン&アイホールディングスの決算短信の中に、大手銀行の手数料の変更が利用件数減少要因とする記載がありました。現在は、その文面は削除されております。

このことは、大手銀行の手数料の値上げが、ATM利用件数の減少要因にならないことが示唆されます。

もっと踏み込んで推測すると、手数料変更により利用件数が増加したと考えられます。

 

大手銀行のコンビニATM手数料が、ほとんどの時間帯において、高くなった一方で、給料日である25日や月末が無料になりました。

これにより無料日ができたことで、利用件数が大きく増加したと考えられます。そして、緊急事態宣言及びコンビニ手数料の値上げによる利用件数減少分を無料日の利用件数増加が、大きく上回ったのではないかと推察します。

 

実際に、筆者は、4月月末に三菱UFJ銀行のATMに外まで並んでいる人々を横目に、銀行の隣のセブンにあるセブン銀行ATMで並ばずに無料でお金を引き出していました。

 

引き続き、月次の推移を見てみないと、コンビニ手数料の改定が利用件数にどのように作用したのか、正確には分かりません。

現在の、筆者の見解では、手数料の改定が利用件数に増加の要因と考えます。

 

5月の「月次データの時は、これを考えよう」

  • 緊急事態宣言による利用件数の減少幅はどの程度か
  • 三井住友銀行のコンビニ手数料改定は利用件数を増やすのか減らすのか

緊急事態宣言で利用件数が減少してしまうのは、現状では仕方ないかと思います。ただ、どの程度影響するのかは注視したいです。

5月は三井住友銀行がコンビニ手数料を改定して2ヶ月目ですので、利用件数の増加(減少)要因であるのかを見極めたいですね。

余裕のある方は、25日と月末に近くのセブン銀行が使っている人が、増えているのか確認しておきたいですね。

 

セブン銀行に興味があるなら↓コチラの記事も参考にしてください。

www.inversionista.tokyo

それでは、良い投資を。