inversionista

スペイン語で投資家を意味するinversionista(インベルシオニスタ)がブログタイトルの由来です。投資家の成長を加速させるような記事を書いていきます。

【日本語訳】ビットコインを急落させたイーロンマスクのTweet「BTCエコじゃないから使わない」

イーロン・マスクがテスラ車の購入にビットコインの決済をやめるとTweetしたことによりビットコインが一時10%を越える下落となりました。

今回の記事では、彼のTweetを基に英語と投資を学べるように書きました。

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出所:ぱくたそ

目次

 

   イーロンマスクのTwitterより (英文)

Tesla has suspended vehicle purchases using Bitcoin. We are concerned about rapidly increasing use of fossil fuels for Bitcoin mining and transactions, especially coal, which has the worst emissions of any fuel.
Cryptocurrency is a good idea on many levels and we believe it has a promising future, but this cannot come at great cost to the environment.
Tesla will not be selling any Bitcoin and we intend to use it for transactions as soon as mining transitions to more sustainable energy. We are also looking at other cryptocurrencies that use <1% of Bitcoin's energy/transaction.

-Elon Musk (@elonmusk) | Twitter

背景となる知識「ビットコインは実は、環境に悪い」

ビットコイン(Bitcoin)を新たに生み出すことをマイニング(mining)と呼びます。

マイニングには、パソコンを用いて複雑な計算を行う必要があります。それには、多大な電気がかかります。

フォーブスジャパンの記事によると『もしビットコインが国だったら、2021年5月の時点で世界27位の電力消費国だ。

ビットコインの電力消費量、多くの国々を凌駕する水準に | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)

』と指摘されています。

 

その電気を生むには、二酸化炭素を排出する化石燃料(fossil fuel)を使う必要があります。

つまり、ビットコインでマイニングをすることで、大量の二酸化炭素を発生させることになります。

決済手段をビットコインにすることは、テスラが目指す「クリーンな移動手段とエネルギー生産」と、相容れないのではないか、という疑問の声が以前からありました。

 

そういった、環境への懸念を受けてマスク氏は、ビットコインをテスラ車の決済に使用しないというTweetをしたと考えられます。

 

又、このTweetによりビットコイン投資が、環境に良くないという事実がより知られてしまいました。

実は近年、投資においてESG投資が重視されるようになってきました。

この考え方の中には、端的に言うと「地球に優しい企業に投資しようね」というものがあります。

 

ビットコインに関わる取引所を運営している企業にもESG投資の観点から、投資を敬遠される可能性も考えられそうですね。(ただし、ESGを評価する際は、加点法を採用していることが多いので、大きな問題にならないかもしれないです。)

抑えておきたい英単語

Cryptocurrency:暗号通貨(仮想通貨)、ビットコインが先駆け。

promising future:将来有望、promiseが約束するという意味、

sustainable energy:持続可能なエネルギー。似たような言葉にSDGs「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」。

 

 英文を再度確認したい方

日本語訳

テスラは、ビットコインを使ったテスラ車の決済を停止しました。私たちは、ビットコインのマイニングや決済に化石燃料の使用が急速に増えていることを懸念しています。特に、最悪な排出量を持つ石炭の使用増加を懸念しています。
暗号通貨は様々な面で良いアイデアであり、将来性があると信じています。一方で環境に大きな負担をかけるわけにはいきません。
テスラは、ビットコインを売るつもりはありません。マイニングがより持続可能なエネルギーを使えるようになったら、すぐにビットコインを決済に使用するつもりです。また、ビットコインの「1回の決済にかかるエネルギー量」の1%未満で済む他の暗号通貨も検討しています。

翻訳:DeepL Translateの翻訳文章を筆者が一部修正しています。

 翻訳の補足

〜especially coal, which has the worst emissions of any fuel.

 上記1文は、Deeplによると『特に石炭は、燃料の中で最も排出量が少ないものです。』と翻訳していました。 石炭は天然ガスによる発電よりも多くの二酸化炭素を排出するので、『特に、最悪な排出量を持つ石炭の使用増加を懸念しています。』としました。

*ネイティブ等のレビューを受けていないので、翻訳の正確性は担保できません。

 

最後に

ビットコインが、環境に良くないことが今回の件で、世に広まってしまいました。

そうなると「ビットコイン銘柄も環境によくないね」ということでマイナス材料になりえますね。

例えば、マネックス証券は、ビットコインの取引所を子会社に持っています。ですので、ビットコインの環境負荷をどのように株価に織り込むのが、注視したいですね。

 

 

普段は、個別株の分析記事等を書いています。

合わせて読んでいただければ、幸いです。↓

www.inversionista.tokyo

それでは、良い投資を。