inversionista

スペイン語で投資家を意味するinversionista(インベルシオニスタ)がブログタイトルの由来です。投資家の成長を加速させるような記事を書いていきます。

【セブン銀行】ATM利用件数は底堅いワケ「5月の月次分析」

6/10に発表されたセブン銀行の5月「月次データ」を確認していきます。

今回の緊急事態宣言がATM利用件数にどのような影響を与えたのかを確認しています。

 

目次

5月の月次データを見ると

f:id:inversionista:20210615101045j:plain

  • ATM設置台数(台)[月末]:25,742(先月比+29台)
  • 総利用件数(百万件):74.9(先月比+70万件)
  • 平均利用件数(件/台/日):94.4(先月96.6件)

ATM設置台数は、微増しました。平均利用件数は、先月に比べ減少したものの、5月は4月より1日多い為、総利用件数は、先月より増加しました。

 

今回の緊急事態宣言の影響は

昨年の5月には緊急事態宣言の為、平均利用件数は81.4件と大きく落ち込みました。

一方で、今年5月の平均利用件数は94.4件と80台に落ち込むような大幅な減少には至りませんでした。

 

これは、今回の宣言が昨年の宣言よりも緩いことが要因として挙げられます。

セブン&アイグループの月次情報によると、既存コンビニ店舗の今年5月の客数は、昨年同月比で103.1と若干の増加をしました

(それでも例年に比べると、減少をしています)。

 

このことから、今年の緊急事態宣言は、昨年の宣言よりもセブン銀行の売上に与える影響は少ないと考えられます。

 

今後、緊急事態宣言が解除され、セブングループの店舗に更にお客さんが戻ると、セブン銀行ATMの利用が増加することも考えられます。

 

大手銀行のコンビニ手数料改定は利用件数を増やすのか減らすのか

セブン銀行に関して、昨年と違う点というと、今年4月に三井住友銀行がコンビニ手数料を改定をしました。

これにより、セブン銀行で、お金を引き出す際に、ほとんどの時間帯で以前に比べ110円ほど値上げをしました。

例えば、日曜にセブン銀行でお金を引き出すと330円かかります(改定前は220円)。

もちろん、この改定は、利用件数の減少要因になります。

 

一方で、25日、26日の昼間の時間帯の手数料が無料になりました。無料で引き出しができることが、利用件数の増加要因となります。

セブン&アイグループの有価証券報告書をみると、料金改定をATMの利用件数の減少要因として考えているようです。

f:id:inversionista:20210615100348p:plain

出店:株式会社セブン&アイホールディングス「2021年3月期有価証券報告書」

 

筆者は、コンビニ手数料の改訂により、セブン銀行ATMの利用件数が増加したと考えています。

なぜなら、緊急事態宣言の中でも平均利用件数が大きく落ち込んでいないからです。

 

*詳しい料金については、三井住友銀行HP「2021年4月5日(月)に改定されたコンビニATM手数料について知りたい

 

 最後に

セブン銀行に興味があるなら↓コチラの記事も参考にしてください。

www.inversionista.tokyo

www.inversionista.tokyo

www.inversionista.tokyo

それでは、良い投資を。