inversionista

スペイン語で投資家を意味するinversionista(インベルシオニスタ)がブログタイトルの由来です。投資家の成長を加速させるような記事を書いていきます。

【セブン銀行】オリンピックもあってATM利用件数増加か「7月の月次分析」

 8/10に発表されたセブン銀行の7月「月次データ」を確認していきます。

 

目次

7月の月次データを見ると

 

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  • ATM設置台数[月末]:25,852(先月比+67台)
  • 総利用件数:7790万件(先月比+390万件)
  • 平均利用件数(件/台/日):97.6(先月96.1件)

ATM設置台数は、微増しました。平均利用件数は、先月に比べ増加しました。

総利用件数は、設置台数と平均利用件数が増加した為、そして、7月は6月より1日多い為、先月より増加しました。

 

緊急事態宣言が出ても人出が減らないので、平均利用件数は増加したか

都内は、6月21日から7月11日まで緊急事態宣言が解除されていました。

7月の緊急事態宣言下であっても以前の第3回宣言(6月20日までの)より人出が増えたという報道がありました。(24日 東京の人出 夜間は増加 五輪始まる前 1週間前との比較 | 新型コロナウイルス | NHKニュース

人出の増加が、セブン銀行ATM平均利用件数の増加につながったと考えられます。

加えて、オリンピックの空気を少しでも味わう人が競技会場付近まで出かけることで、人出が増加したようです。

8月8日までオリンピック、8月24日からパラリンピックと、人出が増えるイベントがあるので、利用件数の増加に寄与しそうです。

 

 

振り込み手数料引き下げは追い風か

8月3日にセブン銀行が発表した「振込手数料引き下げのお知らせ」の中で、今年10月以降、他行宛の振込手数料が一律165円に改定されました。

これは、全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)が銀行間手数料を引き下げることを受けての改定です。

 

ちなみに、筆者が調べた限りでは、GMOあおぞらネット銀行が一律145円で最安です。

ネット銀行は比較的安く、大手銀行など店舗を持っている銀行は、改定されても高いですね。

2022年3月期第1四半期決算はどうか

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8月6日に第1四半期決算が発表されました。

経常収益(売上高)は微増したものの、経常利益が大幅に減少しています。

これは、先行投資や新料金体系により費用が、かさんだのが影響しています。

 

特に、手数料単価は、年々減少しています。そのため、ATM設置台数を増やしても、経常収益(売上高)の増加に繋げられていません。加えて、利益率が減少してしまっています。以前に比べセブン銀行は稼ぎにくくなっているのが、決算資料をみると読み取れます。


詳しくは、下記ブログを参考にしてほしいです。

【セブン銀行】増収も大幅減益のワケ【2022年3月期第1四半期決算】 - inversionista

 最後に

今回は、セブン銀行の7月の月次に確認していきました。10月に変更される振込手数料が、利用件数増加に繋がりそうです。

また、セブン銀行に投資される際は「手数料単価」が下落傾向にあることも頭に入れておきましょう。

 

▼再度の案内ですが、セブン銀行に興味がある方は、決算についての記事も御覧ください。

www.inversionista.tokyo

▼セブン銀行に興味がある方はこちらも御覧ください。

www.inversionista.tokyo

 

▼先月の「月次分析」記事です。

www.inversionista.tokyo

 

それでは、良い投資を。