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【セブン銀行】ATMは順調に増えている「9月の月次分析」

 10/11に発表されたセブン銀行の9月「月次データ」を確認していきます。

 

目次

9月の月次データを見ると

 

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  • ATM設置台数[月末]:25,936(先月比+42台)
  • 総利用件数:7240万件(先月比-180万件)
  • 平均利用件数(件/台/日):93.5(先月92.9件)

ATM設置台数は、微増しました。平均利用件数は、先月に比べ上昇しました。先月は、天候不順が続き大きく件数を減らしたので、その反動で件数は上昇したと考えられます。

先月よりも1日少ないため、総利用件数は、先月比で減少しました。

 

前期の手数料単価121.4円で計算すると、今月のATMの受け入れ手数料の総額は、87億89百万円です。先月は、90億円でした。

*手数料単価は、セブン銀行_FACTBOOK2021から参照しています。あくまでも参考数字として捉えてください。

10月は利用件数増加に期待できるか

9月まで緊急事態宣言の中、平均利用件数が90件を下回らなかったのは、奮闘していたと思います。

 

来月10月は、利用件数増加が見込めそうです。

なぜなら、緊急事態宣言解除されたからです。すでに週末は人出が大きく増加したことが報じられています(東京 緊急事態宣言解除で飲食店や観光地は?初の週末 人出データ | NHK)。

加えて、10月1日に、セブン銀行ATMからの振り込み手数料の引き下げが実施されました。この手数料の引き下げにより、他行宛の手数料が一律165円になりました。

手数料体系をわかりやすくしたことも、利用件数の増加要因になりそうです。

 

新サービスは必要あり

セブン銀行は、年々売上高が頭打ちになっているのに加えて、利益率が低下傾向にあります。

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出所:セブン銀行「FACT BOOK 2021」

キャッシュレス化の波もあり、ATMの運営だけでは、高い利益を上げるのは難しくなってきています。

つまり、セブン銀行は、新たなサービスを生み出さないと、業績と株価を上がらないです。

セブン銀行の社長は、ATMを利用した本人確認や選挙投票を新たなサービスにしたいようです(セブン銀行社長が語る「コンビニATM」の将来性 健康観察、選挙投票も(マネーポストWEB) - Yahoo!ニュース)。

 

正直、本人確認をATMでやるなどといったサービスは、スマホで完結するので、コンビニATMが行う必要がないようにも感じられます。

ATMで利益がある程度見込めるうちに、稼げるサービスを生み出さないと、厳しくなっていきそうではあります。

 

とはいえ、今後の業績は、セブン銀行の新たなサービスにかかってくるので、投資をする場合は、セブン銀行の新サービスを注目したいです。

 

 最後に

10月1日に発表されましたが、セブン銀行はプライム市場を選択するようです。

 

9月は、緊急事態宣言下でも、奮闘をしていました。10月は、緊急事態宣言の解除や手数料の引き下げがどの程度利用件数の増加につながるか注視したいです。

また、セブン銀行に投資される際は「手数料単価」が下落傾向にあることも頭に入れておきましょう。

 

▼セブン銀行に興味がある方は、8月に発表された決算についてのこちらの記事も御覧ください。

www.inversionista.tokyo

▼セブン銀行に興味がある方はこちらも御覧ください。

www.inversionista.tokyo

 

▼先月の「月次分析」記事です。

www.inversionista.tokyo

 

それでは、良い投資を。