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【セブン銀行】「10月の月次分析」振込手数料が下がったことプラスになったか

 11/10に発表されたセブン銀行の10月「月次データ」を確認していきます。

 

目次

10月の月次データを見ると

 

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  • ATM設置台数[月末]:25,963(先月比+27台)
  • 総利用件数:7680万件(先月比+440万件)
  • 平均利用件数(件/台/日):95.9(先月93.5件)

ATM設置台数は、微増しました。

平均利用件数は、先月に比べ上昇しました。振込手数料が、10月に値下げされたことが増加要因として考えられます。

総利用件数は、平均利用件数が伸びたことにより増加しました。

 

今期の手数料単価109.8円で計算すると、今月のATMの受け入れ手数料の総額(見込み)は、87億3264万円です。

*手数料単価は、「2022年3月期第2四半期決算説明資料」から参照しています。あくまでも参考数字として捉えてください。

10月は利用件数増加

10月は、緊急事態宣言が解除された月でもありました。その影響により、ATM利用件数増加の追い風になったことが考えられます。

加えて、10月1日に、セブン銀行ATMからの振り込み手数料の引き下げが実施されました。この手数料の引き下げにより、他行宛の手数料が一律165円になりました。

振り込み手数料を下げたことが、利用件数増加に繋がりました。

 

単価の下落が続く

11月5日に発表された決算資料の中で、現在の単価が109.8円であることが発表されました。前年同期が124.4円でしたので14.6%も下がっています。

セブン銀行は、ATMの利用手数料では利益を上げにくくなっていいます。

となると、新サービスで利益を生み出していく必要があります。

新サービスの本人認証サービスは弱いか

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出所:セブン銀行「2022年3月期第2四半期決算説明資料」

セブン銀行は、新しいATMである第4世代ATMを導入しています。

 

このATMには、カメラ機能などが向上したことにより、本人認証サービスが実装されているようです。決算資料を見る限りでは、本人認証サービスを新サービスの軸にしているようです。

 

しかし、おそらく多くの人が感じたように、スマホで本人認証サービスは間に合っています。あえてコンビニに出向いて本人認証サービスをする必要性が薄いようにも思えます。

本人認証サービスを用いた新サービスがセブン銀行の新たな軸になることは考えにくいです。

 

 最後に

手数料単価の減少を件数の増加でカバーするのは限界があると思います。

ですので、新サービスで利益を生み出せるかが、今後のセブン銀行の成長の鍵となりそうです。

 

▼セブン銀行に興味がある方は、10月に発表された決算についてのこちらの記事も御覧ください。

www.inversionista.tokyo


www.inversionista.tokyo

▼セブン銀行に興味がある方はこちらも御覧ください。

www.inversionista.tokyo

 

▼先月の「月次分析」記事です。

www.inversionista.tokyo

それでは、良い投資を。